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公衆の無料WiFiのセキュリティにはVPNの利用で暗号化を!

投稿日:2017-08-31 更新日:

2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催などに向けて、フリーWi-Fi(公衆無線LAN)の設置が促進されています。

公衆のWi-Fiを利用する機会も多くなってきました。

しかし、そのときに大事な情報が知らない人に筒抜けになっていませんか?

クレジットカードの情報や住所、口座番号に暗証番号・・・。

また、会社の重要な情報のやり取りなどをセキュリティを気にせずに行っていませんか?

今回は公衆のWi-Fiを安全に使えるように、情報を暗号化してくれるソフトをご紹介します。

通信情報を暗号化する必要性とは?

2017年、Wi-Fiの暗号プログラム「WPA2」(Wi-Fi Protected Access)の脆弱性が発見されました。

また、無料のWi-Fiスポットには利便性を優先し、安全性の低いものが多く存在します。

Wi-Fiスポットは携帯キャリア等が提供している比較的安全なものの他に、個人情報を盗もうとするような悪意を持って提供しているものもあります。

このような安全性の低いWi-Fiスポットで不用意に情報を漏洩してしまうと、クレジットカードを不正に利用されたり、SNSアカウントの乗っ取り被害などにあってしまいます。

総務省の「公衆無線LAN利用に係る調査結果」によると、公衆無線LANの利用する日本人の割合は、不安を持ちつつも利用している方が64.6%と大半を占めており、不安を感じて利用しない方も18.6%います。

また、個人レベルでの無線LANの脅威への対策については年々改善されてきていますが、対策している方の割合は40%前後とまだまだ低い状況です。

特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会の「2016年情報セキュリティインシデントに関する調査報告書」に記載されている2016年の分析結果では、

  • 漏えい人数 1,510万6,784人
  • 想定損害賠償総額 2,994億2,782万円

となっています。

漏えい原因については、

  1. 管理ミス(34.0%)
  2. 誤操作(15.6%)
  3. 不正アクセス(14.5%)
  4. 紛失・置き忘れ(13.0%)

となっており、管理ミスと誤操作による漏えいで約半数の割合になっています。

悪意のある無線LAN提供者と人的ミスに対しては、発信する情報を暗号化してくれるソフトを利用することで、公衆のWi-Fiでも安全に利用することができるようになります。

「Wi-Fiセキュリティ Hotspot Shield VPN」をおすすめするわけ

VPNとは「Virtual Private Network」の略で、仮想プライベートネットワークのことです。

通信情報の暗号化ソフトはセキュリティ会社も提供しており、料金やライセンス数を比較してみます。

シマンテック社

  • ノートンWiFiプライバシー
1年(1台) 2,990円(税抜)、または 1,490円(税抜)
1年(3台) 3,490円(税抜)、または 1,990円(税抜)
他のノートン製品と一緒に利用する場合には、1年(1台)が1,490円(税抜)に、1年(3台)が1,990円(税抜)になります。

トレンドマイクロ社

  • フリーWi-Fiプロテクション
1年版ライセンス(1台) 2,900円(税込)
2年版ライセンス(1台) 5,000円(税込)
PCには対応しておらず、スマホとタブレット用にしか対応していません。

AnchorFree社

  • Wi-Fi セキュリティ Hotspot Shield VPN(Elite版)
1年版(5台) 2,980円(税抜)
無期限版(5台) 16,800円(税抜)
1つのライセンスキーでプラットフォームを選ばず5台まで保護して、端末上のネットワークを丸ごと暗号化できます。

AnchorFree社が提供するHotspot Shieldには無償版もありますが、広告表示があったり、暗号化の精度も最低限のようです。また、日本語のサポートもありません。

有償版の無期限版であれば5台まで利用することができ、2年間使えば他社製品を使うよりよっぽどお得です。

暗号化に関しては無償版は必要最低限ですが、有償版はより高度な技術によって秘匿化されています。

5台まで使えますので、小規模の会社や部署であれば外回りの営業の方のPCやスマホにまとめて入れておけます。

個人での利用では公衆Wi-Fiをよく使うようなお子さんのスマホにも入れておけます。

また、今回のWi-Fiセキュリティ版ではソースネクスト社がメールで日本語のサポートをしています。

Hotspot Shieldは全世界でのダウンロード本数が5億台以上を突破している信頼を得ているソフトです。

ウィルス対策ソフトでは対応できないような危険に対して情報を守ってくれます。

仮にフィッシングサイトに対して情報を自ら送信してしまう事があったとしても、フィッシング対策機能が働き送信をブロックしてくれますので安心して公衆のWi-Fiを利用することができます。

最後に

ウィルス対策としてセキュリティソフトを導入する方は多いと思いますが、自分から発信する情報の暗号化まで意識している方はまだ少ないと思います。

今後、より便利になってどこにいても通信できる状況になったときに、情報漏えいやフィッシング詐欺の被害などにあわないように対策はしておきましょう。

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