手続

確定申告|ネットで完結!ふるさと納税の申告完全マニュアル

投稿日:2017-09-12 更新日:

ふるさと納税をしたはいいけど、ワンストップ特例制度にするのを忘れました?

それとも、証明書が年末調整に間に合いませんでした?

大丈夫です。

確定申告書の作成と申告が一人で完結できる方法を教えましょう。

もしあなたが、

  • 給与の源泉徴収票
  • ふるさと納税の寄付金控除証明書

の2点を持っているなら、この記事は役に立ちますよ。

記事に書かれた手順通りにやれば確定申告書が簡単にできてしまいますから。

また、今回のケースに当てはまらなくても、他のケースの記事を書く予定なので、関連記事をチェックしてみてくださいね。

では、はじめに確定申告に必要な書類のおさらいをします。

  • 源泉徴収票
  • 生命保険料等の控除証明書
  • 国民健康保険料の支払額(総額が分かればOKです)
  • 国民年金の控除証明書
  • その他、控除関係書類

12月の給与支払いが終わった後、会社から源泉徴収票が渡されます。確定申告書の作成は年末調整をやった人でも年末調整が済んでない人(摘要の部分に「年調未済」と記載されています)でもどちらでも大丈夫ですよ。

生命保険料の控除証明書は10~11月くらいにご自宅あてに発送されています。見当たらない場合は保険会社に問い合わせて再発行の依頼をしてください。

国民健康保険料の支払いがあった方には、健康保険料の支払金額が分かる資料(口座引落の場合は通帳明細、納付書で支払った方は領収書、役所が支払金額通知書があれば参考にしてください。)。

国民年金の支払いがあった方には、日本年金機構が控除証明書のハガキを発送しています。見当たらない場合はこちらも再発行の依頼をしてください。

※今回のサンプルでは次の内容で申告します。
①給与所得者
②生命保険料等の控除は年末調整済み
③ふるさと納税は未申告

それぞれ資料が揃いましたら、確定申告書の作成に移りましょう。

確定申告書の作成方法

1.税務署の個人のページから、「確定申告書を作成する」をクリックします。
個人でご利用の方|e-Tax(※以下、リンクや画像をクリック・タップすると別タブで開きます)

2.確定申告書作成コーナーの「作成開始」ボタンをクリックします。

3.個人番号カード・電子申告カードリーダを持っている方はe-taxを使って電子申告することができます。
一般的に持っていない方が多いので、今回は書面提出で行います。「書面提出」をクリックします。

4.ご利用のパソコンのOS、ブラウザ、PDFソフト閲覧ソフトを確認して問題がなければそれぞれの□をクリックしてチェックを入れていきます。

プリンタを持っている場合は、正しく接続されているかを確認してください。問題がなければチェックを入れます。

また、プリンタを持っていないけれど、ネットプリントなどを利用するという場合も同様にチェックを入れてください。

最後に、確定申告書作成コーナーの利用規約に同意する場合はチェックを入れてください。

5.今回は、所得税の申告ですので、「所得税コーナー」をクリックします。

6.事業所得等がないので、「給与・年金の方」の「作成開始」をクリックします。

7.申告書の作成をはじめる前にという画面になりました。
必要書類が全てそろっているかもう一度確認してください。
問題なければ「次へ」をクリックします。

8.確定申告書を印刷して税務署に送付するというボタンにチェックがあることを確認し、ご自身の生年月日を和暦で入力します。

9.所得の種類選択の画面になりましたら、今回は給与のみなので、給与のみのところにチェックをつけて「入力終了(次へ)」をクリックします。

10.給与所得の内容等選択画面になりました。今回は給与が1か所のみなので、一番上のところのチェックを入れてください。

また、年末調整状況については、年末調整をした人は「年末調整済みである」にチェックを入れて、していない人(摘要の部分に「年調未済」と記入されている人)は「年末調整を行っていない」にチェックを入れて、「入力終了(次へ)」をクリックします。

11.(※10で「年末調整済みである」をチェックした方)適用を受ける控除の画面になりましたら、「寄付金控除」にチェックを入れ「入力終了(次へ)」をクリックします。

12.(※年末調整未済の方)収入・所得金額の入力等の画面になりました。「入力する」をクリックします。

13.給与所得の入力(1/3)
左側の図と手元の源泉徴収票を見比べて同じ部分の金額を入力していきます。
入力が終わりましたら、「入力終了(次へ)」をクリックします。

※年調未済の場合は表示が少し変わりますが、源泉徴収票を確認しながら入力していくことは同じです。

ちなみに今回のサンプルの源泉徴収票です。

14.給与所得の入力(2/3)
左側の図と源泉徴収票を見比べて同じ部分の金額を入力していきます。

④の「16歳未満扶養親族の数」の□にチェックを入れて「入力終了(次へ)」をクリックします。
何もない方は、「源泉徴収票の④から⑥欄の全てに記載がない。」の□にチェックを入れて「入力終了(次へ)」をクリックします。

15.給与所得の入力(3/3)
左側の図と源泉徴収票を見比べて同じ部分の金額を入力していきます。
入力が終わりましたら、「入力終了(次へ)」をクリックします。

16.給与所得の入力内容確認
金額が正しく入力されているか確認できたら「入力終了(次へ)」をクリックします。
※転職した人などで2か所以上の源泉徴収票がある場合にはここで2か所目の入力をします。

17.16歳未満の扶養親族に関する事項
扶養親族の氏名と続柄、生年月日を入力し、別居の場合は住所を入力します。

18.収入・所得金額の入力等
金額が正しく入力されているか確認できたら「入力終了(次へ)」をクリックします。

19.所得控除の内容等
今回は寄付金控除を入力していきます。ふるさと納税の資料を手元において、寄付金控除の「入力する」をクリックします。

20.寄付金控除、政党等寄付金等特別控除
寄付をした日にちは資料から確認して選択し、寄付金の種類は「都道府県、市区町村に対する寄付金(ふるさと納税など)」を選択します。

寄付金の詳細については、資料から確認して実際の寄付先を選択します。
そして、寄付金の金額を入力すればOKです。


複数件の寄付先があれば、「もう1件入力する」をクリックして同じように選択・入力していきます。

全ての入力が終わったら、「入力終了(次へ)」をクリックします。

21.寄付金控除、政党等寄付金等特別控除の入力内容確認
入力内容に間違いがなければ「次へ」をクリックします。

22.ポップアップで控除額が計算金額がでますので「OK」をクリックします。

23.所得控除の内容等
手元にあるすべての資料の入力が終わりましたら、「入力終了(次へ)」をクリックします。

24.税額控除の内容等
今回は他に何もないのでそのまま「入力終了(次へ)」をクリックします。

25.計算結果の確認
還付される金額を確認してください。「作成した申告書の表示・確認」をクリックすると、申告書の内容をチェックすることができます。

26.住民税等に関する事項
住民税の徴収方法の選択は通常は勤務先から天引きですから、ドロップダウンメニューから「給与から差引き」を選択します。
フリーランスだったり、申告の時点で勤務先を退職している場合は「自分で納付する」を選択してください。

16歳未満の扶養親族の有無や別居の控除対象配偶者の有無もチェックを入れて、すべて終わりましたら、「入力終了(次へ)」をクリックします。

27.住所・氏名等入力(1/3)
氏名・性別・世帯主の情報等を入力します。入力が終わりましたら、「入力終了(次へ)」をクリックします。

28.住所・氏名等入力(2/3)
納税地を住所か居所にチェックをいれ、所在地の情報を入力します。
税務署の提出先がわからない場合は、税務署所在地・案内で所在地を管轄する税務署を調べてください。

国税局の所在地及び管轄区域

入力が終わりましたら、「入力終了(次へ)」をクリックします。

29.住所・氏名等入力(3/3)
還付金の受取方法を選択します。
今回はゆうちょ銀行以外の銀行にしますので、ドロップダウンメニューから「ゆうちょ銀行以外の銀行等への振込み」を選択し、続いて金融機関名や本支店名などの入力をします。

入力が終わりましたら、「入力終了(次へ)」をクリックします。

30.マイナンバーの入力
マイナンバーを入力します。入力が終わりましたら「入力終了(次へ)」をクリックします。

また、マイナンバーが不明な場合は「入力終了(次へ)」をクリックし、未入力のポップアップがでますので「キャンセル」をクリックします。

31.申告書等印刷
申告書をすべて印刷するか、印刷するページを選択して印刷することができます。
今回はすべて印刷するを選択して、帳票表示・印刷をクリックします。

今回はネットプリントを利用しますので印刷でPDFを選択して、PDFファイルを作成します。
ネットプリントでコンビニで印刷するやり方はこちらをチェックしてください。

プリントはコンビニで!ネットから簡単にできますよ!

32.作成後の確認事項
提出期限等の確認事項が表示されます。確認したら「次へ」をクリックします。

33.申告書の作成が終了しました。
お疲れ様でした。これで確定申告書の作成は終わりです。

来年もネットで申告するという方は入力データの保存をしておくと来年以降の手間が省けますよ。

申告書を提出するときは

税務署へ行って申告する場合

申告書一式に源泉徴収票や控除証明書などの添付書類を糊付けして持って行きます。
控えに受付印を押してもらえば申告完了です。

郵送で申告する場合

申告書に添付書類を糊付けし、税務署あての封筒に書類一式を入れてポストに投函します。

税務署の住所は先程の管轄一覧で確認してください。
国税局の所在地及び管轄区域

返信分の重さの切手を貼り付けた自宅あての返信用封筒を作り、申告書類と一緒に入れて投函することで、申告書の控えに受付印が押されたものが後日郵送されて戻ってきます。

※添付漏れをしない確定申告に慣れている方向けです。添付書類に不安がある方は税務署に持っていきましょう。

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